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2021年度戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)EIG CONCERT-Japan第8回公募のお知らせ

※締め切り7月9日。締め切り間近です。

 

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が国際的な共同研究を推進する「戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)」において、日本と欧州諸国で多国間共同研究を推進するEIG CONCERT-Japanの枠組みに基づき、第8回国際共同研究公募を実施する事が発表されました。

今回の課題では、欧州12カ国13機関(助成元)が参加しています。

 

※EIG CONCERT-JapanはHorizonとは独立した助成プログラムで、Funding and Tenders Portalではなく
EIG-CONCERT Japan専用のシステムを使用するほか、日本側はJST へe-RADでも応募する必要があります。
日本側参加者の皆様は下記JSTの公募ページにて手順をご確認ください。

 

共同研究の募集対象分野:

「手ごろでクリーンなエネルギー源としての持続可能な水素技術 (Sustainable Hydrogen Technology as Affordable and Clean Energy)」

本公募は、日欧のそれぞれの強みを生かし、より効率的で信頼性が高く、柔軟でクリーンな水素技術に関する国際共同研究を実施します。標題の水素技術が従来型のエネルギーへの依存によって引き起こされる気候変動やその他の環境への影響を緩和するのに役立つことで、より良い社会の構築に貢献することを目的としています。水素の製造、貯蔵・輸送、利用に関する基盤技術を開発し、エネルギー安全保障と環境問題といった国際社会共通の課題解決を目指します。

また、本公募で推進する研究活動は、国連が掲げる「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)」への貢献も期待されます。

 

募集期間:

日本側(e-Rad):2021年5月10日(月)~2021年7月9日(金)17時(日本時間)

欧州側(PT-Outline):2021年5月10日(月)~2021年7月9日(金)10時(CEST)

 

JST公募ページ:

支援の内容、応募資格、応募方法等、公募情報の詳細及びお問い合わせ先はJST公募ページに記載されています。

https://www.jst.go.jp/inter/program/announce/announce_hydrogen2021.html

 

参考:EIG Concert-Japanに関する情報はこちら(英語)