提案書を提出する

提案書は、ポータル提出システムを利用して電子的に提出する必要があります。

どこで？ポータルの「トップ」ページより、提出システムにアクセスします。

＞「Start Submission」

誰が？ 提案書は、コーディネートしている組織の連絡窓口担当者が作成し、提出する必要があります。ただし、個人を対象としたプログラム（例：ホライズンヨーロッパ ERC助成金の主任研究員、ホライズンヨーロッパ MSCA助成金フェロー）については、例外とします。
どのように？提出ウィザード を使用して、段階的にプロセスを進めることができます。提出システムで利用可能なオンラインフォームとテンプレートを使用する必要があります。申請書については、以下のとおりです。

提出のプロセス

準備する：

「トピックを探す」＞「パートナーを探す」＞「作業と予算の計画」

電子提案の提出：

「EUログインアカウント取得」＞「PIC番号（参加者登録）」＞「提出ウィザードの起動」＞「提案書草案の事前登録」＞「参加者、連絡窓口担当者のリストアップ」＞「管理フォーム（パートA）への入力」＞「技術説明書のアップロード（パートB）」＞「提案書の提出」＞「受領の確認」

申請書（パートA、パートB）

提案書は、提出システムにある申請書を使用して提出します。申請書は、パートAとパートBの2つの構成になっています。

パートA：参加者、法的申告、連絡窓口に関するデータ（提出システム画面から取得）が記載された構造化された管理フォームが含まれています。プログラム特有の質問を含むこともあります。
パートB（説明部分）：プロジェクトの技術的説明（計画されたアクション、ワークパッケージ、費用など）（PDFでアップロードする必要があります）。

パートAは、提出システムにデータを入力する際に生成されます。パートBは、事前に準備する必要があります（提出システムからダウンロードしたテンプレートを使用します。「トピック」ページにある標準テンプレートは使用しないでください）。

パートBには、公募条件により必要とされる場合、添付書類や付属書類も含まれます（詳細な予算表、各国当局からの申告書、履歴書、年次活動報告書など）。

参加者全員が両パートに貢献することができますが、最終的に申請書を作成し提出するのは、申請書を作成したコーディネートしている組織の担当者です。

特定のセキュリティ要件があるプログラムでは、特別な指示が適用される場合があります（例：EDFの場合、書類はパスワードで保護されたZIPファイルを介してアップロードする必要があります）。このようなプログラムについては、公募条件で詳細な説明があります。

コーディネータのタスク

委任：申請書の提出について、参加者全員の委任があることを確認する（参加への明示的な同意）。
品質チェック

申請に一貫性があるか、パートAとパートBに整合性があるか（特に予算に関する情報）を確認します。
テンプレートに従って、すべてのセクションが記入されていることを確認し、添付書類の抜けがないことを確認します。

機密情報

機密情報として

専門家が評価者として、あるいは評価に関与する可能性のある人物に提案内容を相談することは、利益相反につながり、あなたとその関係者の双方に不利益をもたらす可能性があります。

セキュリティ、データ保護、文書保管

提案内容およびお預かりした情報は、常に安全な環境で保管されます。ポータルは、複数のセーフガードを備えたクローズドで安全なプラットフォームです。

評価後、監査証跡のために提案書を保管します（落選した提案書は少なくとも5年間、採用された提案書はプロジェクト終了後10年間、管理、確認、監査目的で必要な場合はさらに長く保管する可能性があります）。
個人情報は、規程No 2018/1725に規定された基準およびポータルプライバシーステートメントに準拠して取り扱われます。
提案には、機密情報（決定2015/444または国内規則）が含まれてはならないことにご注意ください。

提案へのアクセス

提案は、公募締め切り後まで封印され、ロックされたままの状態です。
ただし、評価プロセスの計画（翻訳、評価能力、専門知識を持つ評価者の手配など）のために、事前に特定の情報へのアクセス許可をお願いしています。

提出された提案の公募のタイトルとテーマ
申請のタイトル、提案要旨、キーワード
参加組織のPIC
関連するパネル（例：ホライズンヨーロッパ MSCA、UCPMなど特定のパネルに提出された提案の場合）

警告は、助成機関がこの情報にアクセスすることを通知し、アクセスを拒否する機会を与えます。

関連リンク
提出システムのユーザーガイド

FAQ
提案の提出・評価に関するFAQ

欧州委員会マニュアル